経営者からのメッセージ

2023年3月1日経営者メッセージ




高配当利回り銘柄としてのKabutanニュースより

 今期はロシアがウクライナに侵攻したことにより世界的にも激動の時代となりました。
そのような社会情勢の中、当社は株主の皆様からの大きな力強いご支持を頂きながら経営を行ってまいりました。Kabutanが2月23日に発表した割安株特集では3月配当【高利回り】ベスト50「スタンダード他」編の高配当率ランキングで2位にランキングされました。また、【高配当利回り銘柄】ベスト30<割安株特集>2月8日版では東証上場全銘柄を対象とした高配当率ランキングでも23位となり、株主の皆様による力強いご支持のおかげで高配当が実施できることになりました。
 
 私たちはこの実績を誇りに思い、来期以降も高い業績をあげて皆様の支持を頂けるよう会社一丸となって取り組んでまいります。同時に、来期以降も株主中心の経営方針は変わりません。

 アメリカの投資家ウォーレン・バフェット氏は恐怖相場は優良企業を割安に買える「友」と呼びますが私もそう思います。経済の混乱期は株価も不安定になり良い企業と悪い企業がはっきりと分かれ、本当に良い企業がみえてきます。NEW ART株は株主の皆様の力強いご支持があり2023年3月1日現在で1株1,800円を超えてまいりました。NEW ART株を長期で持ち続けて頂いている株主の皆様は益々自信をもって安定株主を続けてほしいと思います。
 
 皆様の期待に応え3年~5年後には1株3,000円~5,000円の株になるよう長期的な力強い事業計画を進めてまいります。NEW ART株はまだまだ割安感があると多くの投資家の皆様からご好評頂いております。引き続き株主の皆様のご期待に添うよう安定したパワーのある経営に邁進致します。

 
2023年3月1日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

2023年1月4日経営者メッセージ




新春の五つの心構え

新春のお慶びを申し上げます。2023年何が起きてもおかしくない世界の政治経済の状況の中にあって、私の新春の五つの心構えをメッセージ致します。

  1. 変革を生み出し続ける企業が成長し続ける企業となる。
  2. 逆境はアート的発想による経営によって急成長の好機となるように転換していく。
  3. グローバル化で経営環境が大きく変化する中で、適切な対応策を迅速に実行できるかどうかが成功の要となる。
  4. 弊社の経営の強みを見極め、将来の重点分野に投資を集中して行う。
  5. 人の幸せにおいてアートなくして人間らしい豊かな幸せは考えられない。

※ アート的発想による経営に関しては書店にて販売されている「白石幸生のアートビジネスの世界」にて詳しく述べさせて頂いております。

 
2023年1月4日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

2022年12月21日経営者メッセージ




結婚式は挙げなくともブライダルジュエリーをプレゼントする男性が年々増えてきており10月~11月にかけて月間受注高が過去最高を更新する店舗が続出しております。

 当社の基幹事業であるブライダルジュエリー事業は毎年12月になるとプロポーズで婚約指輪をプレゼントする男性や、結婚を約束したカップルが結婚指輪をお求めに来店され1年の中で一番賑わう時期となります。先日のメッセージにも記載致しました通り下半期(10月~3月)に業績が伸びる要因として、このクリスマスシーズンは当社にとって大きな意味を持つ時期となります。
 近年、結婚式を行うカップルが減少傾向にある中、ブライダルジュエリーをお求めになるカップルの割合は減少するどころか年々増えてきております。いわゆる結婚式は挙げなくともより良いブライダルジュエリーをプレゼントしたいという男性が増えてきております。

 1994年11月に銀座に1号店を構え、名古屋・大阪を中心にブライダルジュエリー文化を拡げて参りました。現場の営業努力と全国的なWEB集客施策の成功により、2022年12月2日の岐阜店新規オープンで全国64店舗体制となりました。近年積極的に出店をしていた地方都市でも10月~11月にかけて過去最高の受注高を記録する店舗が続出しております。ブライダルジュエリーはカップルにとって必要不可欠なものであり、依然として高い需要があることから下半期の業績に寄与できると考えております。

 ブライダルジュエリー文化は日本から海外に拡がり、2017年に進出した台湾は特に人口の多い台北市、新北市、桃園市、新竹市、台中市、台南市の集客力の優れた百貨店内に出店をしています。10月度は台湾進出後の月間受注高が過去最高となり今後に期待ができます。
 また、海外からの渡航が解禁されインバウンド向けに5キャラット、10キャラットのダイヤモンドを取り扱うハイジュエリーブランド「アルティメイトダイヤモンドシライシ」への来店・問い合わせも増え、実績にも繋がってきております。将来はハイジュエリーブランドを台湾・シンガポールにも出店を計画しておりますので是非ご期待くださいませ。
 
2022年12月21日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

2022年11月17日経営者メッセージ




当社の業績は上半期(4月~9月)よりも下半期(10月~3月)
の方が例年大きく伸びております。
来期は新しい事業展開により大きな増収増益が期待できます。

 先日、2023年3月期第2四半期の決算開示をさせていただきました。
 決算説明書にも記載の通り第2四半期終了時点で売上高102億64百万(前年同期比19億28百万の増収)、営業利益13億99百万(前年同期比4億82百万の増益)経常利益16億8百万(前年同期比6億19百万円の増益)を発表いたしました。

 主力事業であるブライダルジュエリー事業は例年上半期より下半期に業績が伸びる傾向がございます。更にリクルートブライダル総研の調べでは2021年の婚姻組数は501,138組に対し、2022年予測は543,128組、2023年予測は561,910組という予測が出ており、当社の下半期業績及び来期以降の業績にも大きく反映してくるものと思われます。
 また、好調な要因としてコロナ禍の積極的な店舗展開が挙げられます。2020年4月の大分店を皮切りに郡山モルティ店、池袋パルコ店、山形店、秋田店、奈良店、鹿児島店、青森ラビナ店、和歌山店、横浜ランドマークプラザ店、宮崎店、四日市ふれあいモール店、高知店の計13店舗を新規出店致しました。コロナ禍に出店した地方店舗が2年目、3年目を迎え業績が上向き始めた事が業績アップの要因となり、下半期は更なる業績が見込まれます。また、台湾、香港の海外店舗に関しても業績が上向きに回復してきており好循環の一つとなっております。

 更に来期は既存事業に加えコロナで開催が遅れていた海外アートオークションを2023年5月に香港、2023年11月にシンガポールにて開催予定です。香港やシンガポールのアートオークションは非課税にて開催できる為、サザビーズやクリスティーズオークションのように一点単価の高い高級絵画の出品が多くなります。従って国内アートオークション3回~5回分の売上を1回のオークションで達成することができます。こちらも収益に大きく貢献できるものと思われますのでご期待下さいませ。
 現在準備をしている新たな事業展開もいろいろございますが皆様にはもう少し確実になってから報告をさせて頂きます。当社は事業の成長発展に伴い中高年の幹部社員を迎え入いれてまいりました。新規事業はその幹部社員が中心に推進しておりますので注目して頂きたいと思います。

 このように2023年3月期決算及び2024年3月期決算はかなり大きな増収増益が期待できますのでご期待くださいませ。

 私の石橋を叩いて渡る経営は株主の皆様にはご理解頂けているものと思います。積極的な中にも細心の注意を払った堅実な経営をすることにより、安定した大きな成長発展を実現させられるのです。
 期末配当に関しては1株につき100円を予定しており、3月末の権利確定日を間近に控えたこれからの時期に当社株式をご購入頂ければ、非常に高い配当利回りを投資家の皆様にご享受して頂けるものと存じます。投資家仲間のご友人、お知り合いの方にも是非当社の事をご推薦頂きますようお願い致します。

2022年11月17日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

2022年9月11日経営者メッセージ




2022年~2023年のM&Aについては、NEW ART HOLDINGSのプライム市場へ
向けての経営理念である5つの要素を満たすものでなければならない

 私は、このたび8/31~9/3までシンガポールに滞在し、シンガポールアートミュージアムと同じフロアに4,000平米の物件を政府系不動産会社より引き渡しを受けました。こちらには建築家隈研吾氏の設計にて本社オフィス、アジア最大級のギャラリー、ミュージアム、保管倉庫、カフェ等をオープン予定です。
 2022年10月には現地事務所を開設し、シンガポールアートミュージアム主催によるシンガポールアートビエンナーレと同時開催にて,2023年1月にギャラリー、イベントホールのプレオープンを行い、シンガポールのアート観光の名所スポットとして,2023年5月に全ての施設をグランドオープンさせる予定で進行致します。
 お客様は全世界が対象エリアですが、特にベトナム、タイ、フィリピン、インドネシア、マレーシア、インド、中東等を地元として想定しており、年間数十億円の商いを成立させるべく進めて参ります。
 その後、9/4~9/9までは香港に滞在し、2022年11月オープン予定の北京ホワイトストーンギャラリーや韓国ソウルのギャラリーオープンの打ち合わせ、コロナ終息後のオークション開催に向けて打ち合わせを行いました。

 昨年NEW ARTのグループ企業に加わったニューアート・エストウェストオークションズの現状は9月24日(土)に開催される寺田倉庫保税蔵置場オークションを成功させるべく進めております。さらに国内オークションは11月27日(日)にも寺田倉庫にて開催がある為、その成功に向けても着々と準備を進めて参ります。

 また、来年から再来年にかけてのM&A案件は、大、小、3、4社ありますがその基準はNEW ART HOLDINGSのプライム市場へ向けての経営理念である5つの要素を満たすものでなければなりません。

1、他社が容易にまねできない競争優位性を保つ企業
2、景気に左右されず顧客の需要を確実に取り込める企業
3、圧倒的な参入障壁を持つ企業は、危機下でも価格転嫁しやすく着実に企業価値が増大していく
4、稼いだ利益を継続的な成長投資に回し、ライバル企業を引き離す好循環を生み出す企業
5、私の座右の銘である「真・善・美」と照らして株主の皆様に満足いただける高配当を実施できる企業

それは、最初は満たしてなくも最終的には満たす要素を沢山持った企業が選定の基準となります。
NEW ART HOLDINGSの7月、8月、9月の四半期業績は順調に推移しておりますので是非ご期待ください。

2022年9月11日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

2022年8月26日経営者メッセージ




ITbookホールディングス株の売却並びに
NEW ART HOLDINGS株の自社株買いの実施について

 ITbookの現経営陣に対して、経営の改善を求めて第三者割当増資差止めの仮処分申請や、その他諸々の手段による法廷闘争を進めて参りました。しかしながら現経営陣は、反省し改善するどころか自らの経営権を守ることのみに汲々としております。

 8月31日に第三者割当増資が「株価423円で228万株」も実施されることになれば、ITbookの株式は希薄化し、その実質的な価値は益々下落することが避けられません。加えてITbookは前々期(2021年3月期)、前期(2022年3月期)ともに赤字を計上しており、現経営陣が経営している限り、今後更に赤字は拡大していくものと思われます。

 我々白石グループがITbookを買いに入った当時は「1株350円(時価総額80億円)」でしたが、上記の点を踏まえれば、現在のITbookの実質的な株価は「1株200~250円」の価値しかないと私は判断しております。従って、まだ高値を維持しているうちにITbook株を売却することを決意いたしました。

更に、NEW ART HOLDINGS株の自社株買いを、併せて実施して参ります。
どうかご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。

2022年8月26日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

2022年6月22日経営者メッセージ




第28期定時株主総会参加への御礼

 昨日、第28期定時株主総会を開催いたしました。
本総会にご出席頂きました株主の皆様には心より感謝申し上げます。総会終了後には日本証券新聞社主催の個人投資家向け説明会を開催致しました。株主様、個人投資家の方々に多数ご参加頂きありがとうございました。私の想いが日本証券新聞に6月21日付で掲載されておりますのでご覧くださいませ。
 引き続き株主の皆様のご期待に添えますように経営に邁進いたしますので、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

日本証券新聞2022年6月21日掲載トップインタビュー記事
もっとも心から深く強く「株主を想う」会社

2022年6月22日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

2022年5月29日経営者メッセージ




機関投資家及び一般投資家向け説明会について

 この度、ジャパンストラテジックファイナンス主催で「2022年3月期決算説明会及び今後の事業計画について」と題し、機関投資家及び一般投資家向け説明会を開催する運びとなりました。
 一般投資家の方にはここ2・3年の経営計画が必ずしも正しく理解されていないように思われますので、NEW ART HOLDINGSの今後の経営計画について詳しくご説明をさせて頂きます。

 説明会は6月8日(水)16時~東京証券会館にて開催致します。参加を希望される投資家の皆様は問い合わせ窓口より必要事項をメールにて送信お願い致します。会場は定員の都合上先着30名様、WEB配信に関しては先着200名様迄とさせて頂きます。締切は6月3日(金)18時迄とさせていただき、5月30日(月)より順次ご回答をさせて頂きます。皆様のご参加をお待ちしております。

※説明会参加必要事項
①氏名又は会社名
②会場orWEB配信
③返信先メールアドレス
問い合わせ窓口➡https://newart-ir.jp/contact/

2022年5月29日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

2022年5月28日経営者メッセージ




期末配当70円に感謝特別配当を加算する件に関して

 第28期定時株主総会の準備を進めておりますが当日は新役員の発表や新規M&Aの進行状況に関しても、もう少し詳しくお知らせできると思います。更に期末配当70円に感謝特別配当を加算する件に関しても第28期定時株主総会直前に東京証券取引所を通して開示させて頂きますので是非ご注目下さいませ。

2022年5月28日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

2022年5月16日経営者メッセージ




2022年3月期決算開示の件

 本日、2022年3月期の決算発表をさせていただきました。
 昨年は新型コロナの影響が予想外に長く続き、エステ事業、スポーツ事業、海外事業などが大きくコロナの影響をうけました。その為、ジュエリー・アート・オークション事業が好調にも関わらず、売上については前年とほぼ同水準の結果で終了いたしました。製造・仕入部門の充実により利益につきましては前年の実績を大きく上回ることができ、株主の皆様にお約束させていただきましたとおり、期末配当70円に感謝特別配当5円を加算して75円配当をすることができました。

 すでに新しい、2023年3月期がスタートしております。今年の経営については、私の気持ちとしては強気でいきたいと思っておりますが、新型コロナの状況、それに対する政府の方針など不確定な要素が多分にあるため発表させていただきました業績予想の数字は堅実に最低の数字に設定いたしました。私の中では実際にはより高い経営成績を目指して経営を進めてまいります。そして高い経営成績の数字を実現できた場合、期末配当70円に10円~30円の感謝特別配当をプラスして80円~100円の配当を実現していきたいと考えております。

 引き続き株主の皆様のご期待に添えますように経営に邁進いたしますので、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

2022年5月16日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

2022年5月10日経営者メッセージ




2022年3月期決算発表の件

 本日5月10日(火)に予定しておりました2022年3月期決算発表は事務手続きの関係上5月16日(月)に変更をさせて頂きます。今しばらくお待ち下さい。

 今後の情報発信はより沢山の方に情報が届くよう本日よりTwitterを始めますので是非フォローお願い致します。

白石幸生Twitter ➡https://twitter.com/ShiraishiYukio

2022年5月10日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

2022年4月26日経営者メッセージ




ITbookホールディングス経営改善チーム取締役6名の発表。


20220406_1
20220406_1
20220406_1
20220406_1
20220406_1
20220406_1
20220406_1


 4月23日の経営者メッセージにて申し上げました通り、本日4月26日恩田饒ITbookホールディングス前CEOから前俊守ITbookホールディングス現社長に提案された株主提案書(取締役6名選任の件・議案の要領及び提案の理由)をNEW ART HOLDINGS株主の皆様とITbookホールディングス株主の皆様へご報告をさせて頂きます。(コピーを添付します。)

 提案する取締役6名に加え、さらに経営改善チームとして5名程を必要に応じて経営参加してもらおうと思っております。経営改善チームは陣容が固まり次第その都度株主の皆様へご報告させて頂きます。

 旧ITbookの幹部役員の一般報酬と現ITbookの前俊守社長の取りまき数人の幹部役員の高額報酬には大きな差がありますので、その差額について経営改善チームとしては返納を求めて参ります。㈱三鈴、アパテックジャパン㈱の問題と合わせてその他の経営改善の問題を洗い出して少しでも適正な配当を実現できるように持って参ります。

 私はITbookの経営改善を達成出来ずして経営から私が手を引く事は絶対にありません。

2022年4月26日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

2022年4月23日経営者メッセージ




NEW ART HOLDINGS・ITbookホールディングスの経営統合に向けての進捗状況をご報告いたします。

 ITbook前俊守社長から本日時点で誠意ある回答は何も来ておりません。
私の三男の白石幸栄も前俊守氏と会っておりますが、高額報酬の件に関しては回答が得られませんでした。従って、先方から前向きに誠意ある回答が返ってこなかったので、ITbookに対して会計帳簿閲等閲覧請求を致しました。内容はそのコピーをお付けいたします。


会計帳簿閲覧等請求①
会計帳簿閲覧等請求②


 ITbookホールディングスの6月30日の株主総会に向けて、当会社の筆頭株主として、いろいろな問題点を取り上げておりますが、誠意ある回答がない場合、問題の関係役員は引退してもらうことになります。今のところ、大株主の比率で言いますと、創業者宇田川燿平氏、前CEO恩田饒氏、株式会社UNS他、NEW ART HOLDINGS、ニューアートインベストメントリミテッド、ホワイトストーンの持ち株は、16%くらいまでまとまっております。現社長の前さん側は8%ぐらいかと思われます。残りITbookの多くの誠意ある株主様の良識ある判断が求められる状況になって参りました。

 このまま、前俊守社長にITbookの経営を継続させたら経営が行き詰まることは明らかであります。関連会社の㈱三鈴、アパテックジャパン㈱の問題は氷山の一角と思われます。
 新しい経営陣は改めて本経営者メッセージで4月26日までに皆様に公表いたします。これは同時にITbook前俊守社長にもお送りいたします。心ある株主様はお互いに連絡を取り合って新しい経営陣への賛同を呼びかけてほしいと思います。それによってNEW ART株とIT book株もより高値で安定した株に成長していく事と思われます。

 最後にNEW ART株主、ITbook株主の皆様それぞれの思いや希望、両社の将来性に意見を頂ければ今後の経営に生かしていきたいと思います。私はあくまでNEW ARTとITbookの経営を統合して5年~7年で売上高1,000億円、経常利益100億円、株式時価総額1,000億~1,500億を目指して頑張っていく所存でございます。

皆様のご賛同に期待して私のご挨拶とさせてきます。

ご意見・ご要望窓口 E-mail:stock_corporate@newart-ir.jp

2022年4月23日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

2022年4月7日経営者メッセージ




ITbookホールディングス株式会社に関するその後の進捗等についてご報告します。

私が株式を大量保有したそもそもの動機は、ITbookの創業者並びに前代表取締役会長兼CEOであった恩田氏から、「昨年ITbookホールディングス株式会社のCEOを前氏に譲ったが、いろいろ伝え聞くところによるとITbookサイドの業績が低迷しているのでその分野を再び成長路線に乗せるために協力してもらえないか」という依頼があったのです。
私はこの解決のためには、株主の皆さんに対する思いやりと理解が不可欠と考えたのです。
たまたま私の三男の白石幸栄が、前氏と知り合いであったため、前氏からの要請で4月2日にお会いしお話を伺いました。

その折に前氏は「私は恩田氏との約束はすべて守って実行してきているので私が悪いわけではない」と仰いました。もちろん約束を守って実行してきたことはとても素晴らしいことです。
しかし私は、「恩田氏は後継にプーチンを選んだエリツインの心境である。と仰っていますよ」「もちろん恩田氏は経営に戻るつもりは毛頭なく、創業者や恩田氏を信じて仕事に励んできたITbookの技術者の皆さん、社員の皆さんが将来に不安を感じて、何とかしてほしいと言っていることは事実である」と申し上げました。

私が前氏に反省してほしいことは、利益を出して税金は払っているが、株主に対して1円の配当も払っていないことに対して、株主に対して申し訳なかったと詫びて反省をして欲しいのです。
さらに株主としては、自社株買いをして欲しい状況なのに、第三者割当を実行して、ダイワハウスを出汁にして前氏が自身の持ち株を増やしたに他ならないこと、また取締役会を私物化して、自分の給与をけた外れの高額報酬にし、口封じのために側近の幹部数人の報酬もけた外れの高額報酬としている。

これは現在筆頭株主の私としては、断じて許すわけにはいかないことで、4月2日にお会いした折に、次回お会いするまでに返答が欲しいと申し上げました。もしこれまでのことを反省し、真面目に正面から実業家の道を歩まれるつもりがあるならば、私は前氏を自分の子供と同じように、あるいはそれ以上に育ててみたいという気持ちでおります。

機関投資家、一般株主の安定株主の皆さんの意見に耳を傾けたとき、旧ITbookの経営は、私の意を汲んだ経営改善チームが実行するのがふさわしいと考えるに至りました。チームは、いろいろな経営経験を積んだ方々、総合商社出身で社長経験者3名、銀行出身2名、その他2名の7名の経営改善実行チームで行うことが望ましく、そのための陣容も整えました。

前氏にお願いしたいことは旧サムシングを営業利益20億円以上の会社に成長させる、旧ITbookも同じく営業利益20億円以上の会社に成長させる、ニューアートシーマを中心としたNEW ART グループで営業利益50億円以上の会社に成長させる。3社で5年~7年後には売上高1,000億円以上、営業利益100億円以上の規模に成長させて、一緒にプライム市場に進出していくことを、私の責任で前氏と経営改善チームの協力のもとに実行していきたいと考えています。

2022年4月7日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

2022年3月30日経営者メッセージ




現在当社において進行中のM&Aを伴った事業領域拡大についてご報告します

ご存じのように当社は軽井沢において軽井沢ニューアートミュージアムの運営を行っております。
その関連事業として、Plan Do See野田豐加氏のプロデュースによる30億円~50億円の建設費をかけたホテル事業が隈研吾設計事務所の隈研吾氏設計により進行中であります。
さらに旧軽井沢の老舗ウェディングホテル「軽井沢エレガンス」を当社グループに経営統合して事業改善中であります。
また、その隣接に軽井沢で最高級のレジデンスの計画も進行中であります。これらの事業がすべて完成すれば旧軽井沢に1万平米を超える美術館、高級ホテル、高級ウェディング、高級レジデンスが完成します。
さらに3月14日に発表し、思いもかけないような事業に参入することも進行中であると申し上げておりましたが、3月30日の大量保有報告書提出で記載しておりますように、ITbookホールディングス株式会社の株式を2,357,000株取得しました。
当社の安定株主の皆様に誤解のないように申し上げておきますと、当社としては飽くまで平和的に事業アライアンス、将来的には経営統合を模索していく所存でございますので、誤解のなきようご理解くださいますようお願い申し上げます。

2022年3月30日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

2022年3月14日経営者メッセージ




期末配当の増額及び来期に向けたM&Aを伴った事業領域拡大について

2021年度決算につきましては5月に発表を予定しておりますが、アートジュエリー事業及びアートオークション事業の販売の良好な状況に鑑み、期初に70円の配当予想をしておりました配当につきましては株主の皆様への感謝をこめ、感謝特別配当5円を加算して75円配当とすることを決定いたしました。
今期はこれまで18回に及ぶ投資家説明会を開催してまいり、それなりに手応えも感じておりまして、当社の安定株主になっていただいた方々へ深く感謝申し上げます。
また、ブランド開発研究所にて事業領域拡大のための検討を鋭意推進している最中であり、事業提携や当該会社の株式取得などの施策によって、思いもかけないような事業に参入する検討も進めております。
このように企業価値向上の為の布石は着々と打ってきており、来期以降の業績拡大計画も現実のものとしていく所存であります。

今期の現在の株価は1,100円から1,414円の間を推移しておりますが、まだまだ当社の株価は安すぎると私は思っています。株主の皆様には3月29日の権利付最終日までに是非当社の株を買増して配当を享受して頂きたいと思います。
今後とも引き続き株主の立場から経営のご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

尚3月13日、ニューアート・エストウェストオークションズにて開催された「2022スプリングセール東京」は、大盛況のうちに終了することが出来ましたことを、ここにご報告申し上げます。


ニューアート・エストウェストオークションズ2022スプリングセール東京会場風景

2022年3月14日
株式会社NEW ART HOLDINGS
代表取締役会長兼社長 白石 幸生

 『経営者(グループ事業会社)からのメッセージ』はこちら

 『現場管理職レポート』はこちら